第3号<特集 芸術と芸> 昭和52年9月20日発行

芸術至上主義の世界観−フロベールと芥川龍之介    笹淵友一
対談・谷崎潤一郎の人と文学             橋本芳一郎・森安理文
                         (<きき手>竹内清己)
童信仰−童の神格について              石附陽子
批評と小説の間−伊藤整とワイルド・その他      曾根博義
宇野浩二『子を貸し家』論              有山大五
谷崎純一郎『人魚の嘆き』論−美の形象化について   石内徹
谷崎純一郎『蘆刈』論−その国文学的構造       竹内清己
中河与一『鏡に這入る女』私見            大野芳
梶井基次郎『冬の日』論−その構成と表現       石橋学

紹介
森安理文著『文芸批評の呪力』            大森盛和
高田瑞穂著『芥川龍之介論考』            岩田恵子
曾根博義著『伝記・伊藤整』             竹内清己

 第4号<特集 近代と美学> 昭和53年11月20日発行

美学に騎るということ                  長谷川泉
対談・芸能について                 松本 謙三・安田武
                         (<きき手>竹内清己)
谷崎文学における美学−『母を恋ふる記』を中心に     永栄啓伸
谷崎純一郎晩年の文学                  竹内清己
永井荷風『花火』論−戯作者意識或いは市隠の成立について 石内徹

紹介
『中河与一歌論集』                   有山大五
長谷川泉著『近代日本文学の側溝』            竹内清己
村松定孝著『ことばと人生』               大森盛和
馬渡憲三郎著『現代詩の研究』              土倉広子